Sanders AZ | 2008/09/25-day14
僕達が旅の手引きとしていたガイドブックにはこんな感じで書いてあった。
『・・・を1ブロック進み右に曲がると、チャーミングなピンクと白の 66 Diner がある。昔ながらのバレンタイン・スタイルのダイナーの建物はHolbrockの街から持ってきたもので、増改築されてユニークなCafeとなっている』
前日に立寄ったAlbuquerqueの66 DINERでの思い出があまりに素晴らしかった為、時間も遅くなりつつあったが、こっちの66 DINERにも行こうと、小さな町(というよりも集落)に辿り着き、店を探した。
この看板を見つけた時に、なーんかXXXな予感がしたのだ。
このまるで、文化祭の模擬店のような看板に。
本格的なボロ小屋でした。
家族経営の店なのですが「ガイドブックを見て来た」と言ったら最初は信じてもらえず、本を見せたら、子供達と一緒になって驚いてました。
当人達には、たまたま店の名前が「66」だった、ぐらいの自覚しかないようで、こんなヘンピな土地までわざわざ来るなんて、なんと物好きな連中だーと思われたようです。いやぁ、ホント、わざわざ行くような店ではないです。それでも、家庭的なメキシコ料理が美味しくて、
いろんな「ルート66」があるもんだなと、苦笑いをしつつ宿に向かって急ぐことにしました。