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2009/07/31

寄り道

Thoreau, NM | 2008/09/25-day14



この日はニューメキシコ横断も終盤。グランドキャニオンやセドナがあるアリゾナ州に近づいてきた証として、こんな岩や山が視界に飛び込んでくるようになる。どうってことない、この風景があまりに気に入ったので、しばらく寄り道・回り道。





大陸分水嶺(Continental Divide)もこの近くにあった。

2008/12/02

Gallery 8 Café

Minneapolis, MN | 2008/11/12-day62



Gallery 8 Café
Walker Art Center

2008/11/24

Twin Arrows もどき

Albuquerque, NM | 2008/09/24-day13

本家のTwin Arrowsは潰れてしまっているが、オマージュというか「もどき」をアルバカーキー周辺で見かけた。



Wholefoodsの駐車場にあった一本の「矢」。
前夜この近くの宿に泊り、ここで買ったサラダ等を夕食にした。特にルート66とは関係ないようだが…。



これは西に少し行った所にある「"ルート66" ビジネス」で書いたカジノにて。正面入口に向かって矢が三本。多分、夜になるとネオンで輝くのだろう。



そのカジノに隣接したガソリンスタンド。それほど大きくはないのだが、いい感じに矢がアレンジされてた。

2008/11/13

day63 短信 ただいま 11,705.5



St. Paul/Oakdale, MN発-Madison, WI-Chicago IL着

雨の中をひたすら走って、帰ってきました。
寝心地の良いベットだったので出発は昼過ぎ、到着は写真の通り夜10時前(11/13)。途中Madison, WIに立ち寄り休憩&気分転換。入った日本料理屋がハズレでがっくりしつつも、めげずに再び雨の中・・・。
2ヶ月以上に渡る旅も無事に終える事が出来ました。ありがとう。

2008/11/12

day62 短信


Minneapolis/Eagan, MN発-St. Paul/Oakdale, 泊

2つの美術館とカフェ。

1)Walker Art Center
工藤哲巳(1935-90)の回顧展をやっていた。沢山並ぶ男性器のオブジェ。白黒フィルムの上映もあって、1969年にパリから帰国した彼が鋸山の岩肌に巨大な"さなぎ(=男性器)"を彫るというドキュメンタリーだった。ミネアポリスで昭和の前衛芸術を味わう不思議な気分。 

この美術館に行ったのは、北京オリンピック「鳥の巣」のヘルツォーク&ド・ムーロンによる設計だったから(増築部分)・・・なのだが、特別な印象は残らず。建築が目を引くという点ではフランク・ゲーリーによるWeisman Art Museumがあるのだが、シカゴのプリツカー・パビリオンで見慣れているし、先日も彼が設計したシアトルのSFミュージアムに行ったばかりだったので、今回はパスした。中西部の美術館の建築ではサンティアゴ・カラトラバ設計のミルウォーキー美術館新館が一番好きだ。


2)Minneapolis Institute of Arts
総合美術館だが、シカゴ美術館が直球ド真ん中なら、ミネアポリス美術館は多彩な変化球といった感じで楽しめた。例えば、O'Keeffeだったら花や動物の骨というのが定番だが、ここではCity NightというNYの夜の高層ビルを連想させる絵だったりする。ずらりと揃った著名な写真は勉強になったし、日本の江戸時代のコレクション等も充実していた。しかし・・・かなり目立つ所に、巨大な村上隆のオブジェがあった。うーむ。上述の工藤哲巳展といい、今のミネアポリスは日本のキワモノに目が向いているのだろうか。

それにしても、美術館が無料というのは太っ腹だ。




2008/11/11

day61 短信


Albert Lea, MN-Austin, MN-Minneapolis/Eagan, MN

久し振りに天気崩れる。昨日のうち沢山走っておいて良かった。凍った雨で車全体が氷で覆われていた。可哀相なEOSよ。

まず、妻の強い希望でSPAM Museumへ。
迷惑メールのspamじゃなくて、スパム缶の本社Homel Foods(Austin, MN)にある博物館だ。ちなみに僕はSPAM缶はちょっと苦手だ。

その後は、ミネアポリスまで約115マイル、みぞれ混じりの雨の中をノロノロと走り、Mall of Americaへ。
天気が悪くても広々とした屋内で過ごせるのは良い。特に買い物はせず中をぐるっと歩いた後で、食事。そして早めに近くの宿にcheck in。外は雪・・・明日の天気が気になるところ。

*昨夜通り過ぎたミネソタ州の街に”Blue Earth”という所があった。名前も素敵だが、ここには冷凍野菜や缶詰でお馴染みのJolly Green Giantの巨大像が立っているそうだ。天気が良かったら、写真を撮りに戻りたかったのだが、諦めた。  
見損ねたと言えば、グレイハウンド・バスもミネソタが発祥の地で、博物館があり、歴代のバスが並んでいるそうだが、営業は夏季のみとか。まぁシカゴからまた来れる距離なので、またいつの日にか。

SPAM! SPAM!


SPAM Museum, Austin, MN

入口でスパミー(spammy)が歓迎してくれた。そんなマスコットが居たなんて。しかもクリスマス仕様。博物館のおばさんが、これまたニコニコ出迎えてくれて「どこから来たの?」と親しげに話しかけてきた。「スパミーと記念写真を撮ったらどう?シャッター押しましょうか?」「その写真を今年のクリスマス・カードにしたら?」・・・さらに撮る時には「ウィスコンシンでは"チーズ"というけど、ここでは"スパーム"と言うのよ!」・・・SPAMのペースにのまれそうだ。

ショートフィルムを見た後で、SPAM誕生の歴史に始まり、ゲームコーナーや模擬工場もある。僕でさえ「ここAustin,MNとネブラスカの2工場で、一時間に44,000缶ものSPAMが生産されている」といったトリビアまで詳しくなってしまう。ちゃんと、SPAMが迷惑メールの語源になったTVモンティ・パイソンのビデオ(バイキング達がspam!spam!spam!と連呼する)も上映していた。






ギフトショップも広くて、満腹感いっぱい。
妻はSPAMのポストカードを沢山買っていた。「これぞホンモノのspamメールを送る!」のだそうだ。

day61 11,111



11月11日に走行11,111マイルを迎えた。

1111.1の写真を撮りたかったのに、タイミングを逸してしまい、残念。
ところで、走行10,000mlを迎えたのは11/7。その瞬間の写真を撮ろうと思っていたのだが、ハイウェイを走行中で無理だった。しかも9999.9の次はなんと単に0.0にリセットされてしまい、この時はしばし呆然としてしまった。

2008/11/10

day60 短信


Kadoka SD-Albert Lea, MN

I-90を一直線にひたすら走り(約450マイル強)、ミネソタ州のミネアポリスの近くまで辿り着いた。先週木曜の豪雪の名残りで、サウスダコタ州では除雪されたハイウェイ以外の風景はただの真っ白、雪原が広がっているだけだった。豪雪に巻き込まれなくて、本当にラッキーだった。

サウスダコタを移動してる間に、いつのまにか時間が山岳部標準時(MST)から中部標準時(CST)に変わっていた。シカゴと同じ時間帯だ。帰宅する日=旅の終わりが近づいているのを実感する。