ラベル 自然 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 自然 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009/10/31

フェリーの見えるホテル

Friday Harbor, WA| 2008/10/31-day50



オフシーズンで落ち着いていたからか、San Juan Islandはとても上品な感じがした。オレゴン・ワインの揃ったスーパーも、美味しくローストしたコーヒーを出す店もあった。また別の季節に訪れてみたいと思う。

当日はハロウィンだったので、ホテルの受付嬢は魔女だった。



港を見下ろす角部屋。夜更けまでフェリーを眺めていた。翌朝もずっと見ていた。お陰で膨大な数のフェリーの写真が残っている(苦笑)。





こうした沢山のフェリーの写真なんてものは、壁一面にフェリーの写真を飾るわけにもいかないので、旅が終わってしまうと持て余してしまう。でもこうして見ていると、よっほど嬉しかったんだろうなぁ、と旅のワクワク感を思い出したりする。その数が感情のバロメーターみたいなものか。

2009/08/25

夏の名残り

Albuquerque, NM | 2008/09/24-day13




ハードディスクの復旧+拡張作業は、一応順調に進んで、ようやく元通りの状態に近くなってきた。アルバムソフト(OLYMPUS STUDIO)のお気に入りマークやちょっとしたメモが消えてしまったので、旅の写真の整理は振り出し状態。お陰で、今まで見落としていた写真の新たな発見も。

2009/07/31

寄り道

Thoreau, NM | 2008/09/25-day14



この日はニューメキシコ横断も終盤。グランドキャニオンやセドナがあるアリゾナ州に近づいてきた証として、こんな岩や山が視界に飛び込んでくるようになる。どうってことない、この風景があまりに気に入ったので、しばらく寄り道・回り道。





大陸分水嶺(Continental Divide)もこの近くにあった。

2009/07/30

ただの木なんだけど

Natural Bridges National Monument, UT | 2008/09/29-day18

なんか絶妙な曲り具合だと思いませんか?



2009/07/29

Forrest Gump

"Mile Marker 13" Hwy 163, UT | 2008/09/29-day18



Monument Valleyからちょっとだけ北へ。映画「フォレスト・ガンプ」でガンプが走るのを止めた場所。恥ずかしいから載せないけれど、走ってるポーズで記念写真まで撮った。




道の真ん中で「いかにも」な写真も撮ろうとしたのだけれど、対向車も来るので、なかなかタイミングが。これは道端によその車が写ってしまっている。前夜にメインのカメラを壊してしまったショックで、あまり腰を据えて撮ろうという気になってなかったようだ。


2009/03/22

Bright Angel Point

Grand Canyon North Rim, AZ | 2008/09/27- day16



ブライト・エンジェル・ポイント(Bright Angel Point)。
その細い道はまるで天国に通じてるかのようだった。


柵もない道の両側は断崖絶壁。
落ちたらホントに天国、いや地獄かな。

2009/01/11

Bell Rock (Sedona)

Sedona, AZ | 2008/10/05-day24

元旦のサボテンの写真に続き、これはその親戚。



ベルロックの、こんなところで撮りました。



結構、気軽に登れます。
子供連れ、子犬連れも居ました。
日頃運動不足の我々でもOK。




その親しみ易さとこの青空。
Sedonaの人気のある理由が分かった気がしました。

2009/01/02

ヨセミテ ○○風




なんちゃってアンセル・アダムス




やってはいけなーいと思いつつも、
やはり一度は試してみたかったのが
ヨセミテ写真のモノクロ化。
お正月企画という事で許して下さい。

2008/12/31

Shane! Come back!

Grand Teton National Park, WY | 2008/11/06-day56



西部劇の名作「シェーン」(1953)のあのラストシーンが撮影されたあたり。
本当に素晴らしい山でした。下の予告篇でも「Shane! Come back!」やGrand Tetonの綺麗な風景が見れます。




僕の写真でも(左下に)車が写ってますが、映画でも山が写るシーンで車(orバス)が写っていたとか。丁度、国立公園を縦断してイエローストーンに通じる主要道路がそこを走っているんですよね。DVDでリマスターされた時には車はデジタル処理で消されたらしいです。

2008/12/22

ポツン

Custer State Park, SD | 2008/11/09-day59



プロングホーンバッファローが沢山居たCuster State Parkにて。ホントにポツンと、この木だけ生えていた。

よく子供の頃にこういう絵をなんとなく描いてた気がする。
頭の中にだけあった「原風景」が、あれから何十年も経ってから、実際に目の前に広がっているというは、ちょっと不思議な気分だった。


2008/12/20

順番待ち

Grand Canyon | 2008/09/27-day16

トイレに駆け込もうと思ったら、
既に先客が居て順番待ち状態・・・




男女ともにトイレは混雑。
国立公園だと場所限られてるからね。




ちょっと急いでもらえると嬉しいですー。




僕の後ろにも行列は出来つつあった。
押さないで下さい。睨まないで下さい。
僕だって我慢してるんです。



やれやれ。

2008/12/19

電信柱が地平線まで

Petrified Forest NP, AZ | 2008/10/04-day23

今日はもう12/19、旅を終えてから1ヶ月以上が過ぎている。月日が過ぎるのは、なんて早いのだろう。いつまでも「63日間の旅」の更新にこだわるのもどうかと思うが、旅行中は撮った写真を確認する時間なんてほとんど無かった。今こうして膨大な量の写真を見ていると、改めてはっとする風景もある。


使われなくなった電信柱が
砂漠の中を地平線まで並んでいる。




縮小jpgだと分かりにくいが、砂漠の植物の風合いが自分で気に入った。これは、ちゃんとraw現像して、大きくプリントしてみようかな。


この場所は、Petrified Forest National Parkというアリゾナ州の国立公園の一角。 木の化石で有名な所だが、実は旧ルート66(の跡)が地図上ではこの国立公園を横切っている。道路は砂漠の雑草で消滅したが、電信柱はきっと昔はルート66に沿って建てられていたものなのだろう。




ちゃんとHistoric US66の標識も立っていた。
国立公園の中なのに。

2008/12/08

ヨセミテ・トンネルビュー

Tunnel View, Yosemite National Park | 2008/10/23-day42

訪れた誰もがアンセルアダムスになって写真を撮る、絶景ポイント。
しかもアクセスは超カンタン。




有名なトンネルビュー、駐車場・展望テラスは再整備されたばかりだった。訪れた翌日には開幕式典が行われ、内務省長官が来ていたそうだ。国立公園制度は内務省が管理していて2016年に100周年を迎える。これに向けて同長官が大統領に記念プロジェクトのロビー活動を行い、いくつかの予算を引き出し、まず実現したのがこのトンネルビューの再整備なのだと、新聞記事に載っていた。

改装後の写真 / 改装前


小さな子供から老人まで、あるいは身体が不自由でも、世界遺産の絶景が駐車場から10歩で見れる・・・正確に数えてないけど、それほど近い距離。サンフランシスコから日帰りバスツアーで来る人もいれば、公園内にはロッジもあるし、テントを張ってキャンプも出来る。トレイルもお散歩程度のものから、果ては絶壁のロッククライミングまで幅広くある。訪れる人の体力、時間、様々な要素に合わせてアクティビティが選択できる。そして人が訪れない、はるかに広大な自然保護地区も守られている。

グランドキャニオンもそうだったけど、アメリカの国立公園の幅の広さ・懐の深さ、これは凄い事だと思った。 開発・整備 vs 自然保護 vs 環境教育、etc ・・・様々な立場の考え方や思惑のバランスの上で成り立っているのだと思うけれども。

2008/12/07

ヨセミテ・グレイシャーポイント

Half Dome, Yosemite National Park | 2008/10/23-day42

ヨセミテのシンボル、ハーフドーム。
この日はグレイシャーポイントの近くで、ハーフドームを見ながら持参のオニギリを食べた。



雄大な自然。
まぁ、食べかけのオニギリに見えなくもない。




Four Thirdsで73mm /35mm判換算で146mm、

2008/12/03

US Route 20

US route 20, ID | 2008/11/05-day55



「ルート20」、下一桁が"0"なので東西を結ぶ国道である事を表している。東海岸のボストン(マサチューセッツ)から西海岸はニューポート(オレゴン州)まで大陸を横断、途中シカゴも経由する。全長3,365 miles(5,415 km)とアメリカで一番長い道路だ(地図)。そうそう、大前提として、US6, US66, US20など偶数は東西を走り、奇数の道は南北を走る。

写真のルート20はアイダホ州のCraters of the Moon National Monumentからワイオミング州のGrand Teton National Parkに向かう途中で。

ちなみに下一桁"0"は一番北に(未完の)US10があり、南はUS90まで。US90は東はフロリダ州のJacksonville Beachを起点に横断するのだが、テキサス州で途切れてしまっている。その代わり、Interstate/高速道路のI-10がほぼ同じルートで西海岸まで(ルート66と同じサンタモニカまで!)貫通している。Interstateも下一桁"0"は横断道路を示すが、位置する順番は逆でI-10が南にあり、最後のI-90が一番北を走っている。・・・という事を、この旅で初めて知った。


Craters of the Moon National Monument, ID

2008/11/27

San Juan Island

San Juan Island, WA | 2008/11/01-day51

旅の折り返し点となったサンファン島。 夏のリゾート地として賑わうこの島もシーズンオフで少し寂しかった。それでも週末だった為か観光客の姿はちらほら見かけた(週末をこうした島で静かに過ごすのも悪くないと思う)。

帰りのフェリーまで時間があったので、島を一周。サンファン島は野生のオルカ(シャチ)やミンククジラ・ウォッチングで有名で、シーズン中はツアーの船が沢山出るのだそうだ。また船に乗らなくても、島を半周した西側の公園からもオルカが見えるらしい。季節的に期待薄ではあるが、とりあえずその公園、Lime Kiln Point State Park まで行ってみる事にした。




Whale Watchingが目当てでこの島を訪れたり、船に乗ったりする人が多くて、万が一ちゃんと見れなかったりすると、相当がっかりすると思うのだけど(そういうブログ、体験記も読んだ)、当方は「雨さえ降らなきゃ幸せ」というレベル。対岸に見えるのはバンクーバー島(カナダ)。

しばらく海を眺めたり、「オルカはおるか?」とツマラナイ事を口走ったり、灯台の周りを散歩しているうちに、雨がポツポツ降ってきたので、残り半周を走って港に戻る事にした。港には美味しいコーヒー屋があった。

それにしても、シアトルほどではないが、雨が降ったり止んだりの天気。紅葉の葉もすっかり落ちてしまっていた。