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2009/10/31

フェリーの見えるホテル

Friday Harbor, WA| 2008/10/31-day50



オフシーズンで落ち着いていたからか、San Juan Islandはとても上品な感じがした。オレゴン・ワインの揃ったスーパーも、美味しくローストしたコーヒーを出す店もあった。また別の季節に訪れてみたいと思う。

当日はハロウィンだったので、ホテルの受付嬢は魔女だった。



港を見下ろす角部屋。夜更けまでフェリーを眺めていた。翌朝もずっと見ていた。お陰で膨大な数のフェリーの写真が残っている(苦笑)。





こうした沢山のフェリーの写真なんてものは、壁一面にフェリーの写真を飾るわけにもいかないので、旅が終わってしまうと持て余してしまう。でもこうして見ていると、よっほど嬉しかったんだろうなぁ、と旅のワクワク感を思い出したりする。その数が感情のバロメーターみたいなものか。

2008/10/07

day26 短信


Sedona, AZ発-Jerome, AZ-RT66-Kingman, AZ

セドナはテーマパークみたいだ。
ボルテックス探しというミステリアス/ファンタジーな要素を加味しつつ、トレッキング・岩登りというアドベンチャーに挑戦するアトラクション。小奇麗で、安全・手軽で、街はコンパクトに色々と揃っている。メキシコの村をイメージして作られたTlaquepaqueで昼食をとったのだが、まさにここもテーマパークの一角といった雰囲気だった。

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Route 89A

さて、今日はRT66に復帰するのだ。
直接Flagstaffから戻っては面白くないので、南へ遠回りし、Route 89Aというこれまた古い道を辿る事にした。

Clarkdaleに着いてから、ここに来た事があるのを突然思い出した。
「Verde Canyon Railroad」という渓谷を走る観光鉄道があるのだが、この街はその出発駅があり、数年前のPhoenix旅行の際に訪れていたのだ。残念ながら火曜は整備の為に運休。列車の写真だけ撮らせてもらって(裏手の廃線になったところでも)、しばし懐かしさに浸った。
verdecanyonrr.com

その先のJeromeが、なかなか賑わっているので驚いた。1953年に鉱山が閉鎖された直後はゴーストタウンだったが、その後は芸術家(やヒッピー達)の手によって、復活したとの事。陶器の店+スタジオで器をいくつか購入。

その後、カーブ連続の山道を抜けてRT89に出てから北上、しばし走ってAsh Forkという街で、久し振りにRT66に復帰。なんか、ほっとする。

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RT66復帰

SeligmanではRT66名物のソフトクリーム屋 Snow Cap Drive-Inへ。そしてAngel Delgadilloさんの元床屋・Route 66 Visiter Center。もう夕方なので閉店かと思ったら、とんでもない、観光バスが次々に横付けされていた。日本人の一団にも遭遇。グランドキャニオン観光のルートに組み込まれているのだそうだ。

サンセットに向かって走るのは気持ちが良かったが、暗くなってしまったので、Truxtonの有名な標識も、HackberryのRT66愛好家の間で有名な店も、立寄れず。とりあえず、宿を確保する為、その先のKingmanへ急いだ。夜は洗濯、そして深夜まで旅行の予習。

2008/10/03

day22 短信


22日目 Ouray,CO発−(San Juan Skyway)- Farmington,NM -Gallup,NM泊

San Juan Skywayの後半戦。再び、黄金色に紅葉した道をドライブ。途中の標高は 11,018FT=3358m とかなり高く、ここでは雪がちらついていた。Silverton-Durango間には観光名物の蒸気機関車が走っており、Silvertonの街で間近に見る事が出来た。 またDurangoはなかなかお洒落な街だった。

さて、ここまではとても順調だったのだが、San Juan Skywayを終えて、ニューメキシコ州に入ってから妙な展開に。紅葉で美しかったコロラド州から一転、建築重機などが行き来する土埃が舞う風景となり、街の雰囲気もかなり殺伐としたものに。なんか「アメリカのスイス」から「アメリカの現実」に引き戻された印象。さらに、ナバホ・インディアンの大イベントか何かで、宿を決めようとしていたFarmingtonでは結局、安モーテルまで全てsold outだった。

本当は翌日から景色が良いとされる64号線を東に走ろうかと思っていたのだが、ウンザリ気分も強まって予定変更を決断。地図を見直してGallup,NMを目指す事に。途中、ナバホ居住区を通過したが、ここでも年に一度のお祭りらしく、移動遊園地などで盛り上がっていて、大渋滞にはまってしまった。その後、真っ暗な道をなんとか走り切りGallupに到着。宿は怪しい連中がうろうろしてるような、物騒な安モーテルとなった。