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2009/03/22

Bright Angel Point

Grand Canyon North Rim, AZ | 2008/09/27- day16



ブライト・エンジェル・ポイント(Bright Angel Point)。
その細い道はまるで天国に通じてるかのようだった。


柵もない道の両側は断崖絶壁。
落ちたらホントに天国、いや地獄かな。

2009/03/16

Catfish Paradise

ちょっと更新しないで、あれこれしていたら、あっという間に半月が経ってしまいました。ごめんなさい。
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Catfish Paradise, AZ | 2008/10/08-day27

さて、コヨーテに遭遇した直後に見つけたのがこの看板。場所は丁度コロラド川に沿ったところになるのだけれど、Catfish Paradise ・・・なまず天国。

なんかこう漫画のようなヒゲの長い なまず が、至る所でびちびち飛び跳ねているような、そんな光景が頭に浮かんでしまった(ぼのぼのの「こわい考えになってしまった」状態)。 ちょっと寄ってみたかったんだけど、日暮れ前に砂漠の真ん中でホテル難民になりそうだったので、先を急いだ次第。実際には川釣りのポイントになっているそうです。




なまず天国

2009/02/21

The Jack Rabbit Trading Post

Joseph City, AZ | 2008/09/26-day15

実のところThe Jack Rabbit Trading Postはただの「お土産屋さん」なのだが、その看板は多分ルート66沿いで一番有名だ。

当時、あの特徴あるジャックラビットのシルエット+赤で大きく「XXマイル」等と書かれたシンプルな黄色い看板が遥か遠くから立っていたらしい。特に何の説明もないまま看板は、ルート66 (I-40)を進むにしたがって、90マイル、69マイル、45マイル等とカウントダウンしていき、10マイル、5マイル・・と興味を煽ったところで・・・
 「HERE IT IS」(ここだよ!) と店の前に辿り着くのだった。




そして、ちゃんと、巨大なジャックラビットが居る。
登って記念写真を撮ったりするのだ。



ルート66関連だけでなく、インディアン居住区が近いので民芸品等も売っているのだが、主役は看板のデザインを元にしたジャックラビット・グッズ。店の看板が主力商品のキャラクターになるというのも、珍しいかもしれないな。





店の横にはサンタフェ鉄道が走っているのだけど、線路の枕木を固定する「巨大な釘」が店の片隅にゴロゴロと転がっていた。オーナー曰く、鉄道関係者が中古の釘を置いていくのだとういう。一本1ドルだというので、その半ば錆びたサンタフェ鉄道の釘を記念に買った。

2009/02/20

HERE IT IS

Joseph City, AZ | 2008/09/26-day15





The Jack Rabbit Trading Post,
Route 66 and Arizona's most famous Trading Post.
www.jackrabbit-tradingpost.com

ルート66の名物看板

2009/01/11

Bell Rock (Sedona)

Sedona, AZ | 2008/10/05-day24

元旦のサボテンの写真に続き、これはその親戚。



ベルロックの、こんなところで撮りました。



結構、気軽に登れます。
子供連れ、子犬連れも居ました。
日頃運動不足の我々でもOK。




その親しみ易さとこの青空。
Sedonaの人気のある理由が分かった気がしました。

2009/01/10

Ash Fork, AZ

Ash Fork, AZ | 2008/10/07-day26

ゆるーい雰囲気の小さな街。標識にもどこか微妙な間が空いていた。



隣のSeligmanにはルート66名物の店がありグランドキャニオン帰りの観光バスも立寄るほどで賑わっていて、この街はちょっと影が薄い。

屋根にCAFEと書いてあるのだが、あまり効果はないかと(僕がこれに気付いたのも旅を終えて写真を整理している時だったし)。



地理的に便利だった事もありサンタフェ鉄道沿いの街として誕生。
1893年の大火事で街全体が全焼した後も、鉄道の反対側に移転して街は復活した。その後、駅には有名なレストラン"Harvey House; The Escalante"が出来たり、街にはルート66も開通したりで、栄えたそうだ。また敷石(Flagstone)の産地としても有名に。

ところが、1960年になってサンタフェ鉄道がルートを変更、線路そのものが街から離れてしまった。人口も半減して弱っていたところに1977年に再び大火事でダウンタウンの商店のほとんどが焼失してしまう。追い討ちをかけるようにハイウェイのI-40が完成、行き交う車は街を素通りするようになると、街の経済機会は失われていったようだ。

さらに1987年には、またしても大火事が発生、生き残っていたビジネスの多くが焼失。その後、アクション映画「ユニバーサル・ソルジャー」(1992)の舞台となるが、街で一番雰囲気の良かったモーテルが格安で売りに出てたのが理由だったようで、これも撮影で爆破されてしまったとか。

なんだか散々な話の連続だけど、街はどこか憎めない雰囲気に満ちていたように記憶している。

2009/01/01

謹賀新年



あけましておめでとうございます


2009年は「心臓に毛が生える」を上回るような「トゲが生えてる」くらいの心意気を身に着けたいな、と思っています。今年もよろしくお願い申し上げます。

ハート型サボテンはセドナにて。

2008/12/21

Open Now!

Cool Springs, AZ | 2008/10/08-day27



NOW!の"!"が元気があって可愛いんだけど、
場所は他には何の店もない・殆ど車も通らない、
アリゾナの砂漠地帯の山の中で。

2008/12/20

順番待ち

Grand Canyon | 2008/09/27-day16

トイレに駆け込もうと思ったら、
既に先客が居て順番待ち状態・・・




男女ともにトイレは混雑。
国立公園だと場所限られてるからね。




ちょっと急いでもらえると嬉しいですー。




僕の後ろにも行列は出来つつあった。
押さないで下さい。睨まないで下さい。
僕だって我慢してるんです。



やれやれ。

2008/12/19

電信柱が地平線まで

Petrified Forest NP, AZ | 2008/10/04-day23

今日はもう12/19、旅を終えてから1ヶ月以上が過ぎている。月日が過ぎるのは、なんて早いのだろう。いつまでも「63日間の旅」の更新にこだわるのもどうかと思うが、旅行中は撮った写真を確認する時間なんてほとんど無かった。今こうして膨大な量の写真を見ていると、改めてはっとする風景もある。


使われなくなった電信柱が
砂漠の中を地平線まで並んでいる。




縮小jpgだと分かりにくいが、砂漠の植物の風合いが自分で気に入った。これは、ちゃんとraw現像して、大きくプリントしてみようかな。


この場所は、Petrified Forest National Parkというアリゾナ州の国立公園の一角。 木の化石で有名な所だが、実は旧ルート66(の跡)が地図上ではこの国立公園を横切っている。道路は砂漠の雑草で消滅したが、電信柱はきっと昔はルート66に沿って建てられていたものなのだろう。




ちゃんとHistoric US66の標識も立っていた。
国立公園の中なのに。

2008/12/18

Flatiron Cafe

Jerome, AZ | 2008/10/07-day26
前回に続き、ジェロームの街の紹介。

天気が良くて、居心地の良いCafeがあるだけで、その街が好きになれそうな気がする。ジェロームにもそんなCafeがあった(ただし定休日だったが)。



Flatiron Cafe
ウィンドウには"Best Restaurants In Arizona 25"の記事。





その隣には妙な看板の店。ここも閉まってた。
Belgian Jennie’s Bordello Bistro & Pizzeri
http://www.belgianjennies.com




残念ながら、
火曜が定休日の店が多いみたいで。

2008/12/17

Jerome, AZ

Jerome, AZ | 2008/10/07-day26

セドナに滞在した後でルート66に戻るにあたり、ルート89Aというこれまた古い道を辿る事にした。その途中、山の中腹の小さな街がジェローム(Jerome)。

1898年に建てられた Connor Hotel。
それにしてもアリゾナの空、どこまでも青くて気持ちいい。




一階は飲食店やアート・雑貨屋さん等が入り観光客に人気。ホテルは二階で営業中。webサイトでは街やホテルの歴史の紹介も(www.connorhotel.com

予備知識なく訪れたのだが、周辺の街に比べて観光スポットとして賑わっていて、ちょっと驚いた。



街の歴史を紹介するMine Museum。
Jerome Historical Societyが様々な活動を通して街のキャラクターを守っているようだ。



一時期は人口15,000人と栄えた街は時代の流れとともに減り、1953年に鉱山が閉鎖された後は0人と正真正銘のゴーストタウンとなったそうだ。ところが、その直後から芸術家やヒッピー達が流れ込み、60年代~70年のムーブメントと共に復活したとの事。今でもその雰囲気が残っており、我々も陶器のスタジオ+お店で器をいくつか購入した。

セドナから約40分というだけでなく、フラッグスタッフまで1時間、あるいはフェニックスからも2時間と、意外に主要なところへのアクセスがそこそこなのも、立寄る人を集める理由かもしれない。

2008/12/10

Holbrook, AZ

Holbrook, AZ | 2008/09/26-day15




Joe & Aggie's Cafe
120 W Hopi Dr, Holbrook, AZ




Rainbow Rock Shop
101 Navajo Blvd, Holbrook AZ




オーナーの自家製恐竜だそうです。
こういうノンビリ・ムードはルート66らしくていい。

2008/12/05

自転車のなる木

Flagstaff, AZ | 2008/09/26-day15

小ネタ、続きます。




先日、靴のなる木を載せたので、今回は「自転車のなる木」。

場所はフラッグスタッフのダウンタウンの一角。混雑してたBARの入口なのだけど、自転車で来てる客が(駐輪スペース確保で)木や標識のポールに吊るしてました。オレンジの自転車なんて絶妙なバランスを保ってマス。




Northern Arizona Universityもあるからか、若者・学生多し。自転車率が高いのも多分そのせいかな。古い町並みが残っていて雰囲気良かったです。美味しいcafeもあったし。


2008/12/04

Motelの朝

Kingman, AZ | 2008/10/08-day27



僕達はいつも出発が遅い。
この日もチェックアウトする最後の客になってしまった。

ご覧の通り、Motelは直線で構築された世界だ。

2008/11/23

Twin Arrows Trading Post

Twin Arrows, AZ | 2008/09/26-day15




地面に斜めに刺さった2本の巨大な矢。これが目印となってガソリンスタンド、ダイナーを併設した"Twin Arrows Trading Post"は古くからRT66の旅行者に人気があった。高速I-40がすぐ脇を走るようになってからも親しまれ、その歴史は21世紀までは持ちこたえたものの、惜しまれつつ2003年頃についに閉店した。

RT66のシンボルとして、ガイドブックの表紙にもなった「2本の矢」だが、朽ちていくスピードは速く、今では無惨な姿となっていた。矢の先の部分は失われ、また一方の矢は原型を留めてなかった。ちなみに矢は木製だった。



剥き出しとなったガソリンスタンドのポンプ。
まるで壊れたロボットみたい。




最近この場所を復活させる話が出ているそうだ。Twin Arrows may be restored<この記事には健在だった頃の「2本の矢」の写真も載っている。なお、併設されてたダイナーは"Valentine Diner"と呼ばれるタイプで、カンサス州のValentine Manufacturing社製。これだけでも復刻する価値があるそうだ。



場所はバリンジャー・クレーターとFlagstaffの間。I-40にはこの店の為に"Twin Arrows"という出口がある。