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2010/07/26

あの旅から2年。

もうすぐあの旅から2年。月日が流れるのは早いです。
またあの道に戻れる日を夢見て、

Amboy, CA | 2008/10/09-day28

2009/01/26

飛び込み禁止

Santa Barbara, CA | 2008/10/14-day33




そんなに格好良く飛び込めるなら、いいんじゃないかな、と思ってはイケナイ。

2009/01/02

ヨセミテ ○○風




なんちゃってアンセル・アダムス




やってはいけなーいと思いつつも、
やはり一度は試してみたかったのが
ヨセミテ写真のモノクロ化。
お正月企画という事で許して下さい。

2008/12/30

Essex, CA

Essex, CA | 2008/10/09-day28

その昔、砂漠のルート66の路上で、ある男が車のパンクで立ち往生した。灼熱のモハベ砂漠の近く、全く何もない土地だったので、あやうく命すら落とすところだった。この経験から男はその場所で自動車修理屋とCafeを始めたそうだ。それがThe Wayside Cafe。



今は廃墟だけが残っている。



他に店は無く、ゴーストタウンのような集落ながら、現在の人口は90人位。モハベ砂漠の国立公園や鉄道関係者なども住んでいるようだ。ちなみにテレビは1977年まで電波が届かず映らなかったとか。

ちゃんと郵便局もある。



妻はここから日本にポストカードを送った。

2008/12/27

デンマーク村

Solvang, CA | 2008/10/15-day34 & 10/16-day35



デンマーク村・ソルバング(Solvang)。Santa Barbaraから北上してワイナリーに囲まれた田園地帯に唐突にある。2泊したのは、まる一日をこの街(村)の図書館でインターネットを使って作業したり用事を済ませていた為で、本来は日帰り・半日でも十分なほどの小さな街だ。



風車=オランダのイメージが強いが、デンマークにもこういう風車はある。ただし、街のド真ん中で土産物屋になってたりはしない、と思うけど。





ご覧のように街並みはすっかりデンマーク調・・・たぶん。デンマークの街並みの予備知識がないので確信はないけど、きっとこんな感じなのだ・・・と思いながら歩く。

それより、日本の1970年代の山小屋・ペンション風、あるいは当時見かけた古い喫茶店がこんな感じだったと思うのだが、あのイメージの原点は果たしてデンマークだったのだろうか?そう言えば「アンデルセン」というのも昭和っぽい響きだ。




デンマーク村のかわいい内装のレストランで食事をしているのに、僕の頭の中はデンマークに辿り着けないでいた。
どうしても河口湖にドライブした時や新宿でB級映画を観た後で入った喫茶店を思い出してしまっていた。テーブルにコインを入れると星占いが出てくる機械が置いてあるような店。OPENとかCLOSEの看板が木をくりぬいた文字で作ったような店。発想が貧困だ。 

いつの日かデンマークを訪れる日が来たら、その時になって初めて「あぁ、カリフォルニアのデンマーク村は本当にデンマークだったんだ」と納得するのだろう。
その時になっても「あぁ、河口湖だか、どこかのドライブインもやっぱりデンマークだったんだ」とか思うのだろうか。それはそれで、永遠の謎が解けたような気分になるかもしれないけど、誰ともこの思いは共有出来そうにないなぁ。でも、なんだかデンマークに行きたくなってきた。



現代のデンマークは「風力発電大国」だ。土産物屋の客寄せ風車ではなく、最新鋭の風車により"消費電力の約20%を風力でまかなっている"そうだ。海の上には洋上風車も並んでいるという。素晴らしい。 今回、アメリカを旅している間でも何度か、ブンブン回っている風力発電の頼もしい風車の姿を見かけた。もっともっと増えたら良いのに、と思う。

2008/12/08

ヨセミテ・トンネルビュー

Tunnel View, Yosemite National Park | 2008/10/23-day42

訪れた誰もがアンセルアダムスになって写真を撮る、絶景ポイント。
しかもアクセスは超カンタン。




有名なトンネルビュー、駐車場・展望テラスは再整備されたばかりだった。訪れた翌日には開幕式典が行われ、内務省長官が来ていたそうだ。国立公園制度は内務省が管理していて2016年に100周年を迎える。これに向けて同長官が大統領に記念プロジェクトのロビー活動を行い、いくつかの予算を引き出し、まず実現したのがこのトンネルビューの再整備なのだと、新聞記事に載っていた。

改装後の写真 / 改装前


小さな子供から老人まで、あるいは身体が不自由でも、世界遺産の絶景が駐車場から10歩で見れる・・・正確に数えてないけど、それほど近い距離。サンフランシスコから日帰りバスツアーで来る人もいれば、公園内にはロッジもあるし、テントを張ってキャンプも出来る。トレイルもお散歩程度のものから、果ては絶壁のロッククライミングまで幅広くある。訪れる人の体力、時間、様々な要素に合わせてアクティビティが選択できる。そして人が訪れない、はるかに広大な自然保護地区も守られている。

グランドキャニオンもそうだったけど、アメリカの国立公園の幅の広さ・懐の深さ、これは凄い事だと思った。 開発・整備 vs 自然保護 vs 環境教育、etc ・・・様々な立場の考え方や思惑のバランスの上で成り立っているのだと思うけれども。

2008/12/07

ヨセミテ・グレイシャーポイント

Half Dome, Yosemite National Park | 2008/10/23-day42

ヨセミテのシンボル、ハーフドーム。
この日はグレイシャーポイントの近くで、ハーフドームを見ながら持参のオニギリを食べた。



雄大な自然。
まぁ、食べかけのオニギリに見えなくもない。




Four Thirdsで73mm /35mm判換算で146mm、

2008/12/01

Sunset Drive-In

San Luis Obispo, CA | 2008/10/16-day35

西海岸をHWY 1/101で北上している時に通りがかった街、サンルイオビスポ。地理的にはロスとモンテレー/SFのほぼ中間地点ぐらいだろうか。ハイウェイ沿いのこのドライブインシアターがまず視界に飛び込んできた。



シンプルながらも黄色に赤のカリフォルニアらしい、くっきりとしたデザイン。夜には"Sunset"の字が赤いネオンで輝くのだそうだ。スクリーンの下は住居になってるのだろうか。

経験則で言えば、オーナーやスタッフがその場所に住んでるドライブインシアターは評判の良い所が多い。親切にしてもらった66 DRIVE-INや、個人的に一番好きなミシガン州のシアターもそうだった。自分の家の庭のように手入れが行き届いていたり、アットホームな雰囲気が溢れるからだろうか。




OPENは1950年とのこと。スクリーンは1つでこじんまりとはしているが、管理が行き届いている感じ。一人$6で新作二本立てが観れるのだから、本当にお得な娯楽だ。日曜にはSwap Meetも開催される。

Youtubeにここを取材した番組が載っていた。とてもドライブインシアターへの愛に満ちていて嬉しくなる。今回は先を急ぎつつ昼に訪れたので無理だったが、次回はこの街に泊りがけで映画を観に来たいものだ。この街には温泉もあるそうだしね。




255 Elks Ln., San Luis Obispo, CA, 93401
(805) 544-4475

2008/11/26

靴のなる木

near Amboy, CA | 2008/10/09-day28




カリフォルニア州モハベ砂漠、Amboyやバグダット・カフェを目指してルート66を西に向かう。この近辺は高速I-40からも離れており、砂漠の中に取り残された寂しいところ。潰れたレストラン跡(Roadrunner's Retreat Cafe)を通り過ぎた所で、写真を撮った。

さらに少し進んだところで、shoe tree "くつのなる木"を見つけた。
結構高いところにまで、無数の靴がぶら下っている。



スニーカーが中心だが、パンプス/ハイヒールやアイス・スケート靴、ブーツなども。残念なことに、あまり形の良い木ではなかった。靴の重みもあって痛んだのか、木の一部は崩れていた。




shoe treeは旅行中にあと2ヶ所で見かけた。やはりカリフォルニアの砂漠のUS-395でと、ミネアポリスの大学近くで。どうも各地にあるらしく、ネット(画像)検索すると沢山出てきた。見栄えの良くないものが多いが、中には少し驚くような写真もあった(たとえばこれ)。

こういうのは、ただの落書きの類なのか"art"なのか、あるいは"落書きart"なのか、微妙なところだ。

ちなみに、この少し手前のESSEXとの間では、路肩の土が盛り上がった所に、石やガラスを置き並べて、名前などを書くというのが流行っている区間があった。あまり雨や風が無いのか、かなりの数がそのまま残ってた。言葉で説明するより、写真の方が早いね。こんな感じ。 道と砂漠しかない所を走る、モノ好きな旅行者の遊びだね。

2008/11/22

フォーチュン・クッキー

San Francisco, CA | 2008/10/19-day38



その名も"Golden Gate Fortune Cookie Factory"。チャイナタウンの路地裏で偶然発見した。手際良く、出来たてのクッキーを手作業で折りたたんでいく。狭い作業場には観光客が次々と訪れていた。勿論、袋詰めのフォーチュン・クッキーはその場で買う事が出来る。味はなかなか美味しくて、出来損なったクッキーはいくらでも味見させてくれたり、オマケでくれたりと気前は良い。一方でタダ見を敬遠してか「写真撮るなら50セント払ってね」という張り紙はなかなか中国人的だった。



フォーチュン・クッキーの元祖は中国ではなく、萩原眞というSFの日本人移民で「北陸地方の神社で新年の祝いとして配られていた辻占煎餅に由来する」(wiki)のだそうだ。誰が元祖かを巡っては裁判沙汰にもなったと、これは英語版の方のwikipediaに載っていた。

ところで、買ってきた袋詰めのクッキーも最後の一つになってしまった。
最後に出てきた紙には"You will make many changes before settling satisfactorily"と書いてあった。



Golden Gate Fortune Cookie Factory
56 Ross Alley, Chinatown, San Francisco, CA

ここでフォーチュン・クッキーを作る様子はyoutubeにも載っている。

2008/11/18

クラゲ

Monterey Bay Aquarium
Monterey, CA | 2008/10/17-day36



水族館はAlbuquerqueとMontereyで行きました。
僕はいつもクラゲに見とれてしまいます。



「謎の宇宙生物」みたいですよね。

Montereyの連中、逆さになってフワフワしてるんです。
何考えてるんでしょうね。


2008/10/26

day45 短信


Weed, CA発-Eugene, OR

Mt. Shasta。ミネラルウォーターCrystal Geyserの水源になっている山。

2008/10/25

day44 短信


Reno, NV-Lassen Volcanic NP-Weed, CA

America's Bywaysの中にカリフォルニア州とオレゴン州の火山/湖を結ぶ「Volcanic Legacy Scenic Byway」というドライブ・ルートあり、これを2日間で走った。
Lassen Volcanic NPが本日の目玉商品で、箱根みたいに硫黄と水蒸気がブクブクしているところ。

2008/10/24

day43 短信ー7,000



Mariposa, CA-Yosemite NP-I-395-Reno, NV

旅もついに7,000マイルに。

2008/10/23

day42 短信 小熊


(Yosemite NP-Mariposa, CA)
Mariposa2泊目

ヨセミテ国立公園の奥、ミラーレイクへのトレイル。鏡のように綺麗な湖のハズだったのだが、辿り着いてみたら湖の水はすっかり枯れていた。
人影はなく、当方と一緒に歩いてきたもう一組のカップルだけが紅葉を楽しんでいたところに、小熊が登場。すたすたと我々の方に近づいてきた。慌ててしまったので、最接近した時の写真はブレまくり。
びっくりしたけど、嬉しい遭遇だった。

2008/10/22

day41 短信



Vacaville, CA-Sacramento -Yosemite NP-Mariposa, CA

ワインの日々は終了して、サクラメント経由でヨセミテへの移動。なんとか間に合って、夕陽を浴びる姿を見る事が出来た。

CA120からYosemite Villageに入りして、日没後にCA140を降りてMariposaの宿へ。Mariposaは開拓時代風の雰囲気の良い街。宿で教えてもらったCharles Street Dinnerで食事。シェフはシカゴのドレイクホテル等を経てこの地でレストランを開いたのだそうだ。

2008/10/21

day40 短信



Healdsburg, CA発-St Helena -Vacaville, CA泊

続ワイナリー巡り。 Alexander Valley周辺から始めて、昨日のSt Helenaの残りへ。ついつい居心地の良いワイナリーがあると長居してしまって、時間が足りなくなってしまう。西海岸に住んでいる人がつくづく羨ましい。

2008/10/20

day39 短信



Santa Rosa, CA泊-St Helena-Healdsburg, CA泊

Santa Rosaはスヌーピー(Peanuts)の作者Schulz氏が亡くなるまで30年間住んでいた街・・・というワケでCharles M. Schulz Museumへ行く。彼が毎日訪れたWarm Puppy Cafeでランチ(彼が街に寄贈したというスケートリンク内にある)。

その後はSt Helenaへ向かいワイナリー巡り。妻、この旅で一番気合が入っており、昨夜は朝4時まで調べていたという。
GPSの表示違いで偶然迷い込んだワイナリーで、親切にも中を案内してもらったのが嬉しかった。夜は地元でも人気というBistro Don Giovanniにて。美味しいワインの土地は、風景も美しく、食事も美味しい、そして人も暖かい。
こんな豊かなところもある一方で、通過するだけでギスギスとした空気が伝わってくる荒れた街もあるというのに。

2008/10/19

day38 短信



San Francisco, CA発-Santa Rosa, CA泊

前夜は本当に疲れたが、なんとか(ほど良い)宿が見つかって本当に良かった。気を取り直して旅を続ける。ちなみに朝、洗濯。

SFのチャイナタウンをうろうろ。中華街の路地裏でフォーチュン・クッキーを作っている店を発見したり、ケーブルカーに乗ったり。
期待してた飲茶は魔が差してハズレの店に入ってしまった。

ゴールデンゲートブリッジで夕暮れを迎えた後は、橋を渡ってそのまま北上する。ここから先は、僕も今まで訪れた事がない土地の連続になる。楽しみだ。

2008/10/18

day37 短信


Santa Cruz発-San Francisco, CA泊

長い一日だった。

Santa Cruz、マーチング・バンドのパレードが行われていた。桟橋でブランチ。ここにもアザラシが。
その後、Bonny Doon VineYard に立寄る。ここのワインクラブに何年間も入っているので、一度訪れてみたかったのだ。最近、別のオーナーに買収されたとか。
さらにHWY1に沿って北上、海岸線の景色を楽しむ。この辺りでノンビリ暮らせたら、どんなに良いだろうか。

Half Moon Bayという街あたりまでは、ドライブもとても順調だったのだが、何故かこの街で大渋滞にハマる。街でお祭りもやっていたが、どうもここは恒常的に渋滞しているところのようだった。構造的におかしいからでは?という気がするのだが。
この晩はタツ青木さんも出演するライブ・パフォーマンスがSFで8時からある為に、計算外で遅れるのは困るのだった。日も暮れて、非常にイライラしながらSF入り。公演の15分前になんとか、本当になんとか到着。

さて、無事ライブも観れて、中華街でラーメンを食べた・・・までが、つかの間の余裕。というか、状況を把握してなかった僕達はお気楽過ぎたのかもしれない。この後で、この旅最悪の「ホテル難民」状態に陥る。

SFに到達するまでの渋滞・遅刻寸前騒ぎで疲れてしまい、運転する気もおきなかったのだが、空港周辺まで行けば簡単に宿は見つかるだろうと思ってたのが甘かった。後で知ったのだが、2万人が参加したというSFナイキ女子マラソンの前夜でホテルはどこもSOLD OUT状態(あるいは、とてつもなく高騰)だったのだ。

結局、午前2時になってしまったが、それでも最後の最後になって、良い宿が見つかって本当によかった。試練だなぁ。さすがに連日の事態に懲りて、宿はもっと真面目に考えておく事にする(いまさらながら)。