2008/10/07

day26 短信


Sedona, AZ発-Jerome, AZ-RT66-Kingman, AZ

セドナはテーマパークみたいだ。
ボルテックス探しというミステリアス/ファンタジーな要素を加味しつつ、トレッキング・岩登りというアドベンチャーに挑戦するアトラクション。小奇麗で、安全・手軽で、街はコンパクトに色々と揃っている。メキシコの村をイメージして作られたTlaquepaqueで昼食をとったのだが、まさにここもテーマパークの一角といった雰囲気だった。

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Route 89A

さて、今日はRT66に復帰するのだ。
直接Flagstaffから戻っては面白くないので、南へ遠回りし、Route 89Aというこれまた古い道を辿る事にした。

Clarkdaleに着いてから、ここに来た事があるのを突然思い出した。
「Verde Canyon Railroad」という渓谷を走る観光鉄道があるのだが、この街はその出発駅があり、数年前のPhoenix旅行の際に訪れていたのだ。残念ながら火曜は整備の為に運休。列車の写真だけ撮らせてもらって(裏手の廃線になったところでも)、しばし懐かしさに浸った。
verdecanyonrr.com

その先のJeromeが、なかなか賑わっているので驚いた。1953年に鉱山が閉鎖された直後はゴーストタウンだったが、その後は芸術家(やヒッピー達)の手によって、復活したとの事。陶器の店+スタジオで器をいくつか購入。

その後、カーブ連続の山道を抜けてRT89に出てから北上、しばし走ってAsh Forkという街で、久し振りにRT66に復帰。なんか、ほっとする。

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RT66復帰

SeligmanではRT66名物のソフトクリーム屋 Snow Cap Drive-Inへ。そしてAngel Delgadilloさんの元床屋・Route 66 Visiter Center。もう夕方なので閉店かと思ったら、とんでもない、観光バスが次々に横付けされていた。日本人の一団にも遭遇。グランドキャニオン観光のルートに組み込まれているのだそうだ。

サンセットに向かって走るのは気持ちが良かったが、暗くなってしまったので、Truxtonの有名な標識も、HackberryのRT66愛好家の間で有名な店も、立寄れず。とりあえず、宿を確保する為、その先のKingmanへ急いだ。夜は洗濯、そして深夜まで旅行の予習。