Catoosa, OK
RT66名物、なんとも愛嬌のある巨大な青い鯨。
1972年頃にHugh Davis氏が鯨好きの奥さんへの結婚アニバーサリーのギフトとして密かに作ったモノ。もともとこの場所はDavis一家の私有地だったが、地元の子供達が侵入して池で遊び始めたので、Davis氏は砂を運び込みビーチを作り、ピクニック・テーブルや売店を設置し、そしてライフ・ガードも雇って、一般公開したとのこと。地元の人気アトラクションとなった。桟橋+ハリボテ状になってるので、口から入っていくと、尾の方で池に飛び込めるようになっている。
Davis氏が亡くなる2年前の1988年にswimming parkは閉鎖され、この鯨も長い間、朽ちて放置されていたが、それでも人気は衰えずRT66を巡る名所としてリストアップされていた。
その後、保存運動が盛り上がり、2002年にCatoosa住民のボランティアとHampton Inn(ホテル)の寄付金により青い鯨は復活した。
そんなに大げさな、たいしたモノではないのだが、愛嬌に溢れていて見てるとついニヤニヤしてしまう。
塗り直されて綺麗になった鯨の顔も嬉しそうであった。