2008/09/19

day08 短信ーホテル難民

Clinton, OK


旅費の中で大きな比率を占める宿代。長旅になりそうなので、なるべく「リーズナブル」に収めたいところだが、この加減が難しい。

安けりゃいいってワケでもなく、衛生・安全面は気になるし、出来ればインターネットも使いたいし・・・と欲も出る。意外に安くても清潔・快適なMotelも見つけたりする。

足で回って探す事が多し打率も高いが、時にはインターネット(Starbucksとかで)も使ってみる。
行き当たりばったりの旅なので、適当な宿がみつからないと、思い切って次の街まで進む事もある。だが長時間ドライブの後で、これをやると疲れも倍増、うんざり度も増してくる。数時間を費やして、夕食がまだだったりするとさらに途方に暮れる。僕たちはこれを「ホテル難民」状態と呼んでいる。

4日目の夜はルート66の歌にも出てくる Joplin, Missouriに泊まるつもりでいたのだが、Hotel/Motelが沢山立ち並んでいても、ピンと来る宿は見つけられなかった。この日は運転も長かったので相当辛かったのだが、思い切ってハイウェイに乗って先まで行ったら、安いながらも新築2ヶ月という宿を見つける事が出来た(翌日RT66を辿る為にJoplinまでは戻ってきたのだが)。


今日は、昼過ぎにオクラホマ州立大学の街を出た後、またRT66から外れて南下して、アナダルコというアメリカインディアンで知られる街に行っていた。夕方にはRT66に戻っていたのだが、HYDRO, WEATHERFORDといくつか街を過ぎても宿が決められない。


Route 66 MuseumがあるとうCLINTONで決着をつけようと、いくつか迷った挙句、エルビス・プレスリーが常連だったという(部屋がそのまま残ってる)Trade Winds Motelに一度はチェックインしたのだが、駐車場では近所のガキ達がたむろってて雰囲気悪いし、部屋はただ古いだけでなんか臭いし、さらに他人の荷物が置き忘れてそのまま残っていた。これではあまりに気味が悪いと、返金してもらい($55だった)ここも諦めた。

結局、時間切れ、普通にHampton Inn(ヒルトン系)に泊まる事にしたが、何軒も回った安宿に比べたら、まるで天国のようであった($118)。 コーヒーだって何種類もあるんだよ(笑)